安藤鍼灸院に導入されている治療機器
○超音波治療器
電気刺激ではなく、音波によるマッサージ効果(1秒間に100万~300万回)で、深部または浅部に直接刺激を与えて治療します。
受けてる感じは、ほんのり暖かい感じがするだけで痛みはありません。
皮下3~9cmまで超音波が到達する為、手で触れない所、鍼だと内臓を貫く可能性のある所が安全に施術できます。
また骨折の早期回復にも有効とされています。
(株)伊藤超短波 US-750
周波数が1MHzと3MHzの切り替えが出来るタイプです。
皮下3cm~6cmまでが超音波の到達深度です。
(株)伊藤超短波 US-100
現在生産終了された治療機器です。
0.8MHzの出力があり、上記のUS-750よりさらに深い到達深度を誇ります。
○電気刺激装置
電気刺激による施術ができる治療器です。
(株)伊藤超短波 ATミニ
主にMCR治療を目的として使用します。
MCRとは、Microcurrent(マイクロカレント=微弱電流)のことです。
ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流を体に流す事で、電子伝達系を回し、治癒力を促進します。神経や筋を興奮させないため、急性期の状態で使います。
美容鍼灸治療時にはパックに電極をつけて、顔にMCR治療を行う事も可能です。
お肌のターンオーバー促進を狙っています。
(株)伊藤超短波 ESPURGE
先のMCRに加え、TENSやEMSといった電気刺激も合わせて行えます。
鎮痛効果や血流促進を目的に使用できます。
コチラもパックへの通電が可能です。
Ohm Pulser LFP-4000A
画像準備中。
鍼に通電する為の機械です。
鍼に通電する事で深部まで電気を流す事が可能になります。
○コンビネーション刺激装置
超音波治療と、電気治療の組み合わせが出来る治療器です。
(株)伊藤超短波 EU-910
この機器のみHi-Voltageという特殊な電気治療が可能です。
150Vを超える高電圧を用いることにより、先のMCRに比べ短時間で体の深部まで電気を行き渡らせる事が可能になっています。
電気により筋肉が他動的に動く事により、血流促進、可動域の改善などの効果も望めます。
超音波との組み合わせにより、さらに回復への時間の短縮化が期待できます。
○治療点検索測定器
セイリン ココロケーター
耳ツボの治療点を探す時に使います。
治療点を捉えると「ビーッ」と音が鳴って知らせてくれます。
○電気温灸器
株式会社チュウオー イーキュー
艾(もぐさ)を使わない電気のお灸です。
47℃~60℃まで温度の変更が出来ます。
比較的、火傷の可能性は少ないですが我慢しすぎると火傷します(;・∀・)
火が使えない場所、煙が出ると不味い場所で使用します。
○湿性ホットパック
BATTLE CREEK社 サーモフォア
空気中の水分を利用して温めるホットパックです。
水分を介しているので、熱がより深部まで入ります。
熱の入り方が心地よいです。