HPVV副反応、ODの説明・施術会へ。

林先生講義

昨日9月4日(日曜日)はお休みを頂き、大阪市内の某所に行ってきました。

以前から何度か行かせて頂いている、HPVV(子宮頸がんワクチン)副反応、OD(起立性調節障害)の説明・施術会が目的です。

林先生講義 日山先生講義

10時くらいから準備し、11時スタート。

どういうことが起こってるのかを仮定を立てながら解説・説明し、何が起きているのかを認識し、取るべき対策を考えます。

家庭でできるストレッチ講座や、東洋医学的な説明やセルフケア講座もあり、18時過ぎまで続きました。

施術では、「もう来なくても大丈夫じゃないかな?」と今回で終了宣言が出された方もいました。

 

どのような疾患・症状でもそうですが、原因・対処法が他の人と全く同じと言う事は考えにくいです。

大本は同じでも小枝が違う場合は、どのように違うのか?何が違うのか?を把握するのが肝心かと個人的に思います。

 

東洋医学での病態生理(病因・病機)では、

冷えてるのか、熱があるのか、体力が有り余ってるのか、無いのか、精神的なものなのか、肉体的なものなのか、生活習慣なのか、外的要因なのか、を厳密に調べていきます。

上記の組み合わせだけでもかなりのパターンが出来ると思いますが、実際はもっと詳細に分かれます(;・∀・)

 

例えば、冷房や冷たい物の飲みすぎの冷えから腰痛と、力を入れたときにグキっとやり患部が熱を持っている腰痛、治療法は同じでしょうか??

体力が有り余って動き回って体に負担がかかっている状態と、体を動かす体力すら無い人が無理をして動いて体に負担をかけている状態、治療法は同じでしょうか?

前者では、冷えてる物には温める、熱を持っている物は冷やす。

後者では、体力が有り余ってる物には負担がかかっている部位を治療し、体力が無い人は、まず体力を補う事を第一とする(体力が無いのに負担を取る治療をすると、さらに体力を消耗すると考えます)。

 

施術法を間違えるとどうなるでしょう?

おそらく想像は出来るかと思います。

 

やっていい事、悪い事。やっていい時期、駄目な時期。

色々ありますが、全ての疾患・症状においてしっかりと把握するのが回復への近道かと個人的には思います。

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